このたび、これら2アプリが提供終了となりました。ユーザーも少なくないようですが、代わりになるアプリとしてiOS用Illustrator があり、またオフィシャルにはAdobe Frescoが代替ツールとアナウンスされているようです。
正直、Adobeの新機軸ツール類はいつディスコンが発表されるかわからないところがあります。それを嫌って、似たようなツールが他にあればなるべくAdobeを避けるという人も少なくないのでは。私自身、「Illustrator Draw」や「Photoshop Sketch」には一切触れず、他のツールやデバイスを使っています。
おそらく「Illustrator Draw」と「Photoshop Sketch」はApple Pencilとセットで利用して初めて価値のあるツールだと思うので、Android向けの場合Frescoが完全な代替ツールになりうるのかはよくわかりません。
以下は、2021/12/09 にAdobeから登録ユーザー向けに送られたメールです。
件名:Illustrator DrawとPhotoshop Sketchの提供を間もなく終了します
平素はアドビ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
アドビは2022年1月10日をもって、Illustrator DrawとPhotoshop Sketchの提供を終了いたします。以後は、これらのアプリへのログインや使用ができなくなります。このため、すべてのプロジェクトを、Illustrator DrawやPhotoshop Sketchからデバイスやストレージにバックアップすることをお勧めします。
ただし、今後もassets.adobe.comにログインして、制作された作品にアクセスし、管理できます。 また、お使いのAdobe IDを使用してログインすることで、作品を代替アプリであるAdobe Frescoに移行することも可能ですので、Adobe Frescoのご利用を是非ご検討ください。
今後とも、アドビ並びにアドビ製品をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
アドビチーム