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2007年12月23日

どこかで 誰かが 見てくれている

年の瀬ということもあって、
自分って結局、今年なにができたんだろう?
ということを考えています。

かなり長めのエントリなので、
同じく「今年ってどういう年だったのかなぁ〜」と一緒に振り返ってくださる方だけ、
お付き合いください。


■「客観的に価値を創出できたか、ということに意識が向かうべき」

なんといっても今年は骨折がでかかった。
今だから言えますが、搬送先の救急病院で「一生歩けなくなるよ」とか言われたときは相当つらいものがありました。
それでもなんとか足も回復し、仕事も失わずにやってこれました。

(おかげで総額100万が消えてしまいましたが。。。)

母も父も祖母も、なんだかんだありつつも結局無事に年を越すことが出来そうです。
これだけは本当に、神様がいるなら神様に感謝したい。

そんなこんなで
まさに命がけで運命に体当たりしてきた一年でしたが(わらい、
去年からお世話になっているカウンセラーさんとは
お話しする時間がほとんど持てませんでした。

皮肉なもので、生活が混乱して自分をケアする時間が必要になればなるほど
時間がもてなくなるという。。。


ためしにgoogleで「報われない」と検索してみると、

「努力は必ず報われる」とそのまま信じきった人には努力という主観に評価の基軸を置きがちです。信じ込んだ努力が報われない時、彼らは馬鹿にされた気分になり他人や世間の否定に走ります。
「努力は報われる時もあれば報われない時もある」。この現実を前向きに受け入れる人こそ、信念の人であり、リスクを取り、変化に柔軟になり、他人と社会に寛容になるのです。

という、適切な検索結果が得られました。
すげーな!

たぶんこれ以上の正解はないだろう!!



■ 報われない・伝わらない・理解されない

ちらっと触れたとおり、率直に言って公私ともにさんざんな一年でした。。。

こんなんだったのに厄年でないというところが、いまだに信じられない!


でもまぁ現実的な成果としては足踏みっぽくみえてしまっていても
自分に言い訳せずに努力してこれて、
水面下では何事かプラスの材料が育っているはずだと思っています。

決して後退しているわけではない、必ず前に進めていると信じているから、
今日もとりあえず腐らずに前向きに生きている!


さりとて、自分ではそう思っていても
全くそう感じられない状況に長くいると涙も出てこようというものです。

そこまでは強くないんだな、半人前フリーランスのこの僕は。。。
単なる言い訳なのでスルーしてください。


自分の思いよりも、周囲への感受性が勝ってしまうという点で、
本質的にはビジネス向きじゃないんだろうなぁと客観的に自己評価していますが
これもまさに自分への言い訳であって、
今まさに独り立ちしようという若者が口にしてよい言葉ではないと思っています。

そういう自分の生来の気質みたいなモノまでひっくるめて「自由」に活動できるのは、
もっと先のタイミングだと思っています。




■ 「自分に言い訳することだけは出来ない」

自分で言うのも何ですが、僕は人前ではかなり前向きなパーソネルとして、
全く恐れを知らないような素振りでいつも振る舞っているつもりです。

一言で言えば、「誰が見てもアホ」だとわかるようなスタンスです。

本心はどうあれ、そう振る舞うことで
結局リスクを最小化し
周囲から享受しうるメリットを最大化できると気付いたからです。


・アホだから、誰とでも仲良くなってしまおうとする
・アホだから、言いたいことを言っちゃう
・アホだから、むずかしい話はわかりませーんという振りをする
・アホだから、とりあえず全部笑いに変えておく
・アホだから、好意をかくさず、いやなことはなかったことにする


これが今年に至っては生存戦略にとどまらず
自分の本心がそういう「アホ」になりつつあって、
自分を曲げずにまっすぐ自由に生きていられるようになって、
やりたいこととやるべきことが概ね一致するようになりました。

しかし俯瞰的にみればこんな僕でも、
局所的に「報われない・伝わらない・理解されない」状況があまりに続くと
腐っていってしまうんだなぁと気付かされました。

どうやら自分がいくら強くなっても、それだけではどうしようもないということもあるらしい。



■ 誰かが見てくれている

たとえば左足を骨折して、最低でも一ヶ月は入院しなさいといわれてもそのまま仕事を続けていて、
ある日右足も捻挫してしまうということがありました。
そんな状態でも電車のなかでは、どれだけお願いしても、優先座席にすら座ることが出来なかった。
なるほどサラリーマンの皆さんは僕なんかよりも毎日大変で、電車で移動中で少しでも眠らないといけないからね。。。ってそんなわけあるか!!
とかなんとか、そういうことを乗り越えて、僕は大変心が強くなりました。


それでも、まだ自分一人の心の持ちようだけでは何ともできないことがある。

なんでそう思ったかというと、
いまの環境で、周りにたった2人だけ、理解を示してくれる人が現れたからです。

「僕は間違ってないと思うんです」というと、2人とも、
「大切なことだし、間違っていない」とおっしゃってくださいました。

たまたま同じ日にそういう話になったので、その日の僕の
「肩の荷が下りた」感はものすごかった!!

やっぱり理解があるって大切だ、1人で走り抜けられるほど僕は強くなかったんだなぁ、
まだまだヒヨッコだ、と気付かされました。

黙々とやっていれば「どこかで誰かが見てくれている」というのは
まさにこのことか、と思いました。
会社員時代にではなく、フリーランスになってからこのことに気付くというのも奇妙な話ですが。


そう考えれば、
今年僕は3人もの大切な出会いに恵まれました。
これが今年いちばんうれしかったことかもしれません。



■「毎日最低ひとり、新しい人と話す」ルール

完全に個人的なルールですが、僕は自分に「毎日最低ひとり、新しい人と話す」ルールを課しています。

骨折で完全に気落ちしていた頃などもあって「毎日」というわけにはいきませんでしたし、
すっかりそんなルールの存在を忘れていた時期もありましたが
それでも今年は100人くらいの新しい人と話し、知り合いになることが出来ました。


仲良くなりたい人と本当に仲良くなれたわけではないし、
むしろ最近は仲良くなりたい人が周りから去っていく傾向にあって、
僕みたいなフリーランスは結局、多くの人の人生のなかで一瞬すれ違っただけのエキストラ出演なんだろうなぁと思わされます。

「仲間」という言葉が、その言葉の真の意味で使われることはほとんどなく、
自分の利益のために便利に乱発されるばかりです。


そういえば11月だったか12月だったか、
女性の方から「人のためだけじゃなく、自分も幸せな方がいいよ」と言われました。

自分の幸せ、自分の利益、自分の仲間って何なんでしょうね。


新しく知り合った100人のうち、
5人ぐらいの人に嫌われてしまいました。
10人ぐらいの人とケンカしました。
30人ぐらいの人に、馬鹿にされました。
20人くらいの人と、いっぱい話して笑いました。
あんたは僕の立場とか理解しなきゃいけないだろう、という10人ぐらいの人には全く理解されず苦しみましたが、
かわりに3人、僕の心中を察してくれるくれる人がいました。

それで十分だったと思います。


努力した分報われたのかどうか、これではっきりします。

「努力は報われる時もあれば報われない時もある」。
まさにそのとおり。
良いときもあれば悪いときもある。

これで十分だと思えて、自分に言い訳せずにやっていけるのなら、
それでいいですよね。


いいですよね、というか、僕はそれでいいと思っています。
僕が思うのだから、間違いない。


そういえば以前、失望のあまり完全に腐っていた頃に
TACの経営者の方がこう言ってたよ。
メモしてあったんだけど、ずいぶん見返してなかった。

今の条件で出来ることを考える。毎日、真剣に。
自分の人生の大事は自分で決めるしかない。
会社を信じてはいけない。友人の言うことを信じてはいけない。親を信じてはいけない。
自分の頭で考えるしかない。


フリーランスになった今、この言葉はまた違った意味を持っている気がしてきます。

すべての物事を自分で決断しないと一歩たりとも前に進めない立場となった今、
すべての「自動的」なものがなくなった今、
あらゆる瞬間が僕にとっての「大事」なのだ。

自分の頭で考えるしかない。


その結果、自分の思いと他の誰かの思いとが一致することを待っていればいい。

3/100の確立で、自分の考えは理解されうるのだ。

報われるとか報われないとかは極端な話、どうでもいいのだ。

花の命は短い。
だから、自分に言い訳しないで
自分に納得できればいいんだろう。



花の命は短い。

目指していれば、たとえそのものにはなれなくても、近いところまではいける。

扉を叩けば、必ず道は開ける。

正常に動く時計を持たせてやれば、自然に未来へと視線が動く。

誰のためでもない、でも頑張るんだ。

時間かかんのが、いりえくんじゃん。

足の遅い者は、より着実に遠くすすむ。



ここ10年、僕を支え続けてくれた言葉です。


来年も懲りずにがんばるぉ!!(・ω・)

みなさんも良いお年を!

ちゃお!
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posted by taichistereo at 16:55 | Comment(0) | ビジョン
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