産經新聞「Web選挙09(中) ツイッター 新ツールの効果は？」

産經新聞 朝刊 23面(社会面)の記事「Web選挙09(中) ツイッター 新ツールの効果は？」で、「ぽりったー」が紹介されました。


全国紙ですが、地方や時間などによってこういうのはけっこう変わるらしい。
奈良の親戚が買ってきたものには載ってなかったそうです。

さらに、この記事Webにも転載されているのですが、
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090814/elc0908142245015-n1.htm（魚拓）
ではキャプションが変えられています。


（新聞）　Web選挙09(中) ツイッター 新ツールの効果は？
　　　　　　↓
（ネット）【Ｗｅｂ選挙】（中）新ツールに飛びつく政治家たち　効果のほどは「？」


これ、意味というか意図がだいぶ違って見えますね。
新聞紙面に比べて、ネット記事の方はかなり積極的に懐疑的な視線でとらえ、読者に伝えようとしている風に見えます。

本文自体はたしかに、どちらとも言えない内容なのでどちらのキャプションも殊更間違ってはいないとは思います。

これは、さっきも触れたように時間によって誌面が変わったのか、
それともメディアがちがうと同じ記事も異なったキャプションになるのか。

前回はこんな事に気付かなかったので、不思議だなぁと思っています。
こんど機会があれば記者さんに訊いてみようかな。

ツイート

新聞社の取材を受けました + IE8とかHTML5とか

twitterと政治：ぽりったー

何かとお騒がせしております「ぽりったー」ですが、昨日・今日と
なんと全国紙の記者の方から取材を受けました。
自分の思いが一つ、成就したような気持ちがしています。

でもまだまだこれからだ！というわけで、
気分のいいうちに(wさっそくぽりったーの機能追加しました。
「#tags」というカテゴリページです。

「ハッシュタグ」という、#からはじまる横一連の英数字（#seijiや#japo など）をつけたTwitter界での全つぶやきが集約されます。

ぽりったーでは、政治に関する主なハッシュタグをセレクトして、またもや横スクロールUI(笑)に展開しました。

これにより、うまくいけばほんとに「ぽりったー」が大きな情報ハブの一つになるんじゃないかなーなんて期待しています。
あくまで可能性の話として。
夢はでっかくね。


情報のレイアウト的にはようやく固まってきたかなと思うので、これからはAjaxとかでリアルタイム更新したりモーションつけたり、動的な要素を入れていきたいです。


でもこの時期にあまり急いで大規模なHTML/CSS/JSの実装しちゃうと、面倒な事になりそうですよね。

言うまでもなく、IE8という新しいブラウザと、HTML5という新しい仕様の登場です。
IE7とかケータイHTML以外ではひさしく安定していたマークアップの分野では、なかなか厄介な転換点です。

特におそらく、HTML5の普及をみてJavascript2.0(ECMAscript harmony)の策定が収束に向かうんじゃないかと思います。

AdobeやApple、MS、Google、Yahoo!と名だたる企業のもうれつな利権が対立する分野で、ブラウザ戦争とも無縁ではない話。
特に僕は、Adobeが今回何を手に入れて何を失うかは、世界中のクリエイターにとって結構おおきなポイントになると思ってます。（専門家でも何でも無いので、あしからず）

ECMA4って、ネスケからAdobeが受け継ぎ、Adobeがmozillaに提供したActionscript2.0ベースなんだよね。
でMSとYが４に反対してECMA3.1おして、結局Harmonyになって頓挫中。
ECMA4にはAppleも賛同してるけど、iPhoneにはFlash載せない決断下してるし、HTML5のビデオコーデックでは対立。
flvコンテナの主力コーデックだったVP6などのOn2社をGoogleが先日買収。
そもそもAppleのFinalCutはAdobeに買収される前のMacromediaが開発したもの。これは関係ないか。

いやでもとにかくややこしい。
どうでもいいからはよせい。

ツイート

「twitterと政治：ぽりったー」というサイトを作りました

twitterと政治：ぽりったー

twitterを利用して情報を発信している、国内の衆議院議員、参議院議員、県議会議院、市議会議院の「つぶやき」をリアルタイム表示するサービスです。 

まだアルファ版で、自動更新機能はないんだけどね！ 

仕事(スケジュール)の都合で、完璧な形ではないままリリースする事になりました。

これから追加したい事は、

• 放っておいてもリアルタイムに自動更新させたい
• 新しい投稿がどんどん上に積み重なっていくように見せたい
• 人数が増えてきたら「衆議院」「参議院」「地方議会」のように分けたい
• 海外版も作りたい

などです。

機能の夜いきなり仕事が複数同時に動き出しちゃったので、来週になっちゃうかも。

ご意見などあればコメント下さい。
よろしくお願いします。

ツイート

「RechodCMS」ティザーサイト はじめました

コエカタマリンが現在開発しているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の先行予告サイトです。

Rechod CMS

あっ、ついこないだまでは名前がなかったのですが、今回なにげに名前が決まっておりました。

「Rechod」とは、

1. record
2. echo
3. コエ

などの語をイメージして組み合わせた造語です。

特にechoは日本語発音的に逆にすると「コエ」となります。
音楽的な意味でのechoが、コエカタマリンの由来とも重なるものでもあります。

この名前にもいろいろ秘密があります。
変わった名前だけに、オリジナリティのあるCMSになると思います。

詳細はまだまだお伝え出来ませんが、
よろしければ記憶の片隅にでも留めておいていただきながらお待ち下さいませ。

ツイート

09年6月の個人的総括

■ 自主サービス

気がついてみると６月は、自主サービスについてはポジティブなアクションは具体的に何も起こせなかった。

ネガティブな、という言い方は適切ではないかもしれないが、ドロップシッピングに関する対応に追われたのは６月前半の事。もろもろご迷惑をお掛けいたしましたが、みなさまの寛容なご理解に感謝する次第であります。

予期せぬ混乱があったとはいえ、「少なくとも一ヶ月に１サービス(サイト)」という想定ラインから簡単に外れてしまったのはやはりコエカタマリンのふがいなさを示している。

その他には、いろいろなアイデアがまとまりだしたというのも、具体性に欠けながらも自己評価に値する点だ。
これは、５月に壁一面を使ってリアルマッピングしたことの影響が大きかったと思う。

（参考）過去のエントリ

• ３次元マインドマップ
• マッピングのその後

付け加えるなら、複数の運営サービスについてCMS化、DB化、SEOチューニングなどを行えたのも成果だ。今後の拡張ならびに保守運営がさらに楽になった。

■ 受託

一方、受託作業は少しずつ増えてきているというか、数が戻ってきている。

いろいろな要因が重なって、春の段階で仕事を一度リセットしていたのだが、数社、新しいお客様などから以来を頂くようになった。
とはいえ、どれもこれもこちらの成果に対して報酬がかなり遅れてついてくるパターンなので、結構いまが正念場だったりする。。。
自主／受託ともに先行投資をしている格好になっているので、ここらで大きく回収していかなければまずい。

営業にうってでるにせよ、大きなサービスを立ち上げるにせよ、とりあえずは細かなタスクを数多くきれいにしてしまいたい。

■ 7月に向けて

受託を確実にこなしつつ、新しい顧客を開拓したい。
大仏商法的ではあるが、まずは技術別にアピールするWebサイトを公開したい。
疎遠だった方に改めてご連絡する事からはじめて、必要としてくれる人がいないか探そう。
終了した受託案件を実績ページに掲載しよう。

なるべく多くの方と連絡を密にするようにし、提案型で、こちらのアイデアを具体的なプロジェクトにしてしまおう。

ここ半年ほど自主サイトの広告収入が下がり続けているので、大きな手を打とう。
既存サービスについては、コンテンツの増加、ページ数の増加をはかる。

新規サービスは、これまでの準備の甲斐あって、いま非常に立ち上げやすい状況だ。
アイデアを一つずつ簡単なタスクに分解して、確実に進めていこう。

7月は、少なくとも３つのサービス(サイト)を新しく動かそう。

以上。

ツイート

Podcastエピソードを再ダウンロードする方法

■ ダウンロードしたPodcastエピソードに問題があった

・公開時のデータに問題があった 編集ミスや掲載ミスなど、制作/配信時の問題

→ 制作/配信者が問題を解決したあと、再度ダウンロードする
・ダウンロード時の通信状態に問題があった
データが欠損し、ノイズがのってしまう
途中で切れてしまう

→ 速やかに、再度ダウンロードする

残しておきたかったエピソードを誤って消してしまった場合にもこの方法は有効です。
ただし、すでに配信サーバーから削除されてしまった過去のエピソードは、当然ながら再ダウンロード出来ません。

■ iTunesを使用している場合の解決方法
(ここで紹介している考え方を応用すると、他のPodcastアグリゲータでも有効かもしれません)

(1) エピソードを削除
まず、問題のあったPodcastエピソードを削除します。
Podcastプログラム（番組）そのものではなく、個別のエピソード（各回、各話）です。
削除の際はファイルを残すかどうか、ダイアログが出て聞かれます。きれいに消してしまいましょう。

(2) 番組を「登録解除」
次に、該当するPodcastプログラム（番組）をいったん「登録解除」します。
既存のエピソードには影響しないのでご安心を。

(3) 再度「登録」
解除したPodcastプログラム（番組）を、再び登録します。
先ほどの「登録解除」のボタンが「登録」になっているので、それを押すだけです。

(4) 再ダウンロードする
すると、さきほど消した 問題のあったエピソードが補完され、未ダウンロード項目として「入手する」ボタンが表示されます。
これを押すと再度ダウンロード可能です。

ツイート

独自CMSがモノになりそうです

このところ、どんな仕事でも
手を抜かず汎用性にこだわってきました。

とにかく汎用性。
とにかく自動化。
保守簡略化。

次の仕事が楽になるように。

次に同じ事をやるときは、毎回コードをゼロから立ち上げずに、ちょちょっと書き替えるで済むように。
 
先回りして拡張性を考えておく。

似たような事なら、細かい差を全部吸収出来るような柔軟さ。
変更箇所はできるだけ少なく。。。


その結果、ふと今日気がつくと
自分だけのCMSのようなものが出来かけていることに気づいた。

そうか！
そうりゃそうなるわ！

顧客やプロジェクトをまたいで 変更箇所を少なくする為に、自分の作業を１点に集中し続けたのだから。

今まで自分が仕事をしてきたノウハウがつまった、自分の哲学のようなものに貫かれたCMS！


このことに気づいて僕はいまちょっと感動してる！


数年前からオブジェクト指向と「Convention over Configuration（設定より規約）」に意識的に取り組んできた成果と言っても良いかもしれない。


フルスクラッチでなくてもこういうものができるのか、
というか、
CMSならフルスクラッチで書かなきゃとか思って構えちゃってた自分が今では謎だ。


技術に詳しくない方の為に簡単に言うと、
これの最終的な形は
「依頼があったら、ちょっと設定するだけですぐにサイトを納品出来るよ」
「顧客側で毎日好きなところをいつでも変更して良いよ」
「デザインだっていつでも変えて良いよ」
「いっぱいあるデザインの中から選べますよ（もちろんオリジナルも問題なし）」
「めっちゃ安いよ。月額ちょっとで全部入りだよ」
「オプションでなんでもできちゃうよ」
というかんじです。

こういうシステムに、僕のノウハウが詰め込まれ、
僕のアイデアがプラスされていくのだ。

おっとこれ以上は今は秘密だ。

なんせ、まだまとまってないからね！（^ω^）



いま自分のことながら強く感動している理由は、
これがCMS構築だけのために割かれた時間の成果ではないからだ。

「CMS開発プロジェクト」として、将来の利益の為に今の仕事を減らして取り組む、といった形ではなかったのだ。

CMSつくりたいなぁ〜つくらなあかんなぁ〜と思いながら、毎日の仕事に手を抜かず取り組んでいたら、それが自然とCMSというモノに結実していることに気付かされた。

大きな、自分のモノの取り組み方として、やってることとやりたかったことが重なっていたのだ。
夢中でやっているうちは気付かなかったが、進みたい道に進んできた！

世界の中ではちっぽけなことだけれど、僕、やったぞ！そんな気持ちです。



また気を引き締めて進んでいきます！

ツイート

初心

そういえば「コミックマーケット創世記」はどこにあったっけ、このタイミングできちんと読んでおこう、とおもって部屋を捜していたら、ジョージ・オーウェルの「1984年」がでてきた。

セプテンバーイレブン以降の思想・論壇でしばしば参照されるSF小説だが、実はまだ読んだことがない。
要点を知っているだけだ。

何処で買ったのかも思い出せなかったが、それもそのはず、今年の正月に奈良の叔父からうまいこと言ってかっぱらってきたものだった。

叔父はいまごろ本棚を捜しているかもしれない。


そういえば「ビッグブラザー」だのなんだのと知ったのは、大学の講義でフーコーのパノプティコンの流れで教わったのが最初だった気がする。00年のことだ。さすが恩師は卓抜した洞察をお持ちだったのだと改めて感服する。

今また村上春樹という、日本でいちばん存在感の大きな作家が題材とすることで、恩師から10年ほど遅れて皆が何か考え始めるのだろう。


叔父とはたまに電話で話すこともあるが、先生とは2003年にお会いしたっきりだ。

年に一度くらい、Googleで検索してみたりする。
あの頃よりずっと良い環境で、ずっと良い学生たちに囲まれているようで、安心すると同時にブラウザを閉じてしまいたくなる。

別にロストジェネレーションだのアダルトチルドレン（懐かしい）だの言う気はないが、なんかだか中途半端に切なくなる。



こんなことを考えるのは、色んな仕事を自分なりに命懸けでやってきて何周も何周もしたうえで、「初心」というものを置き去りにしてきたなーと少し後悔しているからだろう。

こんなんだから、なんとなく「今のグレーな状況なら、グレーなことしても面白けりゃアリじゃね？」なんて軽率なことをしでかしてしまうのだ。

何が恥ずべき行為か、評価に値するものは何か、ただの3流美大生だったころの自分でも知っていたのに。


10年おくれで目が覚めたのは、他ならず僕自身なのだ。



なっさけねーことしたなぁと思う。
どこかでも「こんなことするやつがクリエーターか？」というような事を書いてあるのをさっき見ました。
まさにおっしゃるとおり。
反論は、できない。

著作権を重んじない一方で、自分のつくるものはどうぞ世間の皆さん認めてくれ、では筋が通らない。きちがいじみた言い分だ。



もっと志しを高くもたなければだめだ。

地を這うような姑息な真似はしてはいけないのだ。

卑屈になる日があろうとも、焦りに駆られて見失う日かあろうとも、まっすぐ自分を生かし抜かなきゃだめだ。

ツイート

「うんたん！」ストアに関するお詫びと公開中止のお知らせ

こちら
http://remoto.818nc.jp/archives/blog/200906341322.php
での

「版権的にどーなのよ！？」と京アニさんに問い合わせたら、
京アニ総務部より「権利カンケーは全部TBSさんですよｗｗ」
と返答が来たのでTBSに問合せチューですが、どうやら華麗にスルーされてるようです。
なので突き進んでみるテスト。
でも、いきなり訴訟とかはやめてくれよな！お兄さんとの約束だぞ！

との記事を受けまして、
先に始めていた自分のほうとしては、一切の公開／販売を中止する事にしました。

09年05月30日に指摘のコメントを目にしてから、
短い期間ながらもネット上のいろいろな人の意見を見、知り合いの意見を聞き、自分でも勉強をすすめる中で、今回の一連の私の行動はどうやっても正当化出来る行為ではないな、という結論に達しました。

また心情的にも、自分もクリエイターである以上、このような中途半端な遊びを続けていても誰のためにもならないと強く感じるようになりました。


関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。


以下の２サイトにも謝罪文を掲載しました。

ZOND 5 : うんたん！ ストア
http://www.zond5.com/keion/

「うんたん！」ストアに関するお詫びと公開中止のお知らせ
http://www.koekatamarin.com/142.html



肝心のドロップシッピングサイトのほうですが、
先ほどから販売を中止するように管理画面を操作していますが、サーバーの処理がタイムアウトのようになってしまい、手間取ってしまっています。

幸いにもドロップシッピングサイトの該当ページ自体へのリンクはあまりされていないようなのですが、早急に対応したいと思います。


取り急ぎ、ご報告まで。


＜22:30　追記＞
すべての商品を販売中止しました。

＜09/06/05 00:38追記＞
現在、当方とドロップシッピングサイト「Tシャツトリニティ」様との間でお話をさせていただいております。
本件に関しまして、「Tシャツトリニティ」様への個別のお問い合わせは特別な理由が無い限りお控え下さい。
先方へのご迷惑とならないよう、個別のお問い合わせはいったん私の方でお受けしたのち、対応していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。

ツイート

「うんたん！」ストアに改称しました

（09/06/03追記）
すでに公開は中止しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
→詳細

--------------------------------

http://www.zond5.com/keion/についてです。

こちら（http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-3048.html）での色んな方の書き込みを読みまして、すくなくとも作品名とロゴを（ともにほんの少しだけ改変していましたが）ほぼそのまま使っちゃってる状態というのは権利者に対してものすごいご迷惑だろうと思いまして、取り急ぎロゴと表記を「うんたん！」ストアという形に変更しました。

「これで大丈夫でしょ？」なんて気はさらさらなくて、せめてもの対応のつもりです。

過去エントリのコメント欄でも書きましたが、
http://remoto.818nc.jp/archives/blog/200905161130.php
こちらのブログサイトでも、当方の後から同じようなモノを公開されていらっしゃいますが、
そちらのほうですでにアニメの制作会社である京アニさんに問い合わせをされているとのことです。

こういう場合、ほうぼうからいくつも同じ内容で問い合わせしてかえってご迷惑にならないものか、よくわからないというのが正直なところです。

少なくとも、同人的な活動に不慣れで慣習やルールに明るくないままアクションを起こしてしまったことは軽率だったなぁと反省してます。

当方としては、上記サイトのオーナーさんが問い合わせされた結果を受けて慎重に対応したいなと考えています。

ご意見などありましたら、
このブログのコメント欄か、メール
taichistereo（あっとまーく）koekatamarin.com
または
http://www.koekatamarin.com/contact.php
のフォームからご連絡いただければ幸いです。

ツイート