2007年09月11日

cakePHPによる開発の早さは異常

コエカタマリン/キャストライフで、全サービス共通の包括的なアカウントサービス(会員管理機能)を実装する予定です。
(新サービスの設計、「mixiサーフ」の機能強化版や、キャストライフのてこ入れ準備などが可能になる予定です)

そこで今回、アカウント管理のフロントとバックにcakePHPを利用しようと考えました。

アカウント管理なんていっても当面は

・ログイン
・新規登録
・アカウント編集

などの、いわゆるマスター系に近い超シンプルな機能さえあればよく、あとはセッションとか、欲を出しても統計ぐらいのものです。
練習にはもってこい、だと思います。

ちなみにcakePHPは、今稼働中のプロジェクトでも採用されているのですが、いまのところ僕自身はデザイン周りのことばかりで開発に携われていないので、予習も兼ねて自発的にやってみています。

cakePHPといえば、かなり最近「百式」の人が悪戦苦闘していたようですが、
http://www.ideaxidea.com/archives/cakephp/
(この人のことは本一冊持ってるだけであまり詳しく知らないんだけど)
たぶんトータルそんなに時間かけて悩んでおられないのだと思われます。

壁にぶつかる順番が僕といろいろ異なるのも興味深いところですが、
大抵のことは悩むよりも先に

CakePHP プログラマーズ リファレンスガイド
http://cakephp.jp/doc/

を見ればすぐにわかります。


さて、Railsに影響を受けたというcakePHPがPHP開発においてCoC(Convention Over Configuration)を真に体現しているのかどうかは、残念ながらまだよくわかっていないのですが、
実際に使っているととっても気持ちがいいです。
ほぼ何も考えずに、機械的に開発が進みます。

CoCとは「設定より規約」ということだそうですが、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070908/281494/

こちらによれば
http://idm.s9.xrea.com/ratio/2005/10/09/000268.html
「どうせそうするべきなんだから、設定いらんでしょ?」

とのこと。

実際やってみたら、なるほどなーって思えました。

ヘルパーやバリデーターも超かんたんで、日常的に使うにも はじめて覚えるのにも とってもすばらしい!

SOHOのPHPerなら、これからcakePHP使わない手はないでしょー。
時間のない企業プロジェクトにもぴったりみたい。

開発しててこんなにすがすがしい気分は久しぶりだー(・ω・)
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posted by taichistereo at 02:56 | Comment(0) | CakePHP
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